■身体の機能低下は上級者はもちろん中級者や初心者も■加齢は誰もが避ける事ができません■スケートの技術的なレベルだけをとらまえた場合■自分自身のピークを若い時期に最大限、引張り上げておく事が重要です■機能低下のスピードは誰もが大体同じなので■ピークが高い程、ポテンシャルの高い滑りを継続できるからです■歳を重ねていくと、同じトリックをマスターするにも頭で理解できても身体がついてきません・・・みたいになってきます■未知の領域である高齢者だとリスクのウェイトの方が増大し危険極まりない状態になります■ここまでは何時もと同じ老化に伴う暗いお話■でも中高齢者でも日々レベルの上がる可能性は十分ありますし、それを実感している諸氏もおられるはず■大きな怪我が無ければ中高齢であっても■取組み方しだいでスキル・アップは夢ではありません■しからば何処までスキル・アップできるのでしょう■専門家でもない社の思い込みですが■何度も言うように上級者も加齢を避ける事は不可能です■必ずレベルは下がってきます■一方で中高齢でスケートを始めた人は個人差はあるものの一定程度の滑りができるようになります■回答として「スケートをこの先も楽しく続けてください■さすれば、同世代の上級者が機能低下してくる下降線と■あなたが頑張って上手くなって交差する分岐点もしくは、ほぼ接するレンジが見えてきます」■そこまでは上手くなると言うのが回答です■その分岐点が50代なのか60代なのか、それ以降なのかは実例が無いので現在は不明です■中年領域からスケートを始めたハッシー橋本氏、13ftから今日初めてエレベータードロップに挑戦し成功しました■41yrsの彼が分岐点を最初に見出してくれるかもしれませんネ。(社)
−skate clinic(基本)
@ 身体を充分に暖め節々をほぐす事
A 柔軟性を維持する努力を行う事
B 気温等の環境の変化に留意する
C 疲労時、体調不調の時は滑らない
D 滑走後のケアを十分に行う事
E 自己責任のもとで楽しむ事
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
■バーティカル・スケートを安全に楽しむには
ダメージ を小さくする受身も必要です
□「ニースライド」と言うんだけど、装着した
膝パッド を用いて正座する様な体勢
で滑り降りる姿をイメージ してください
□アールに沿って、正しいニースライドができ
ない場合は逆に危険をともないます
□アールから離れ過ぎてニースライドを行う
と、スライドによる衝撃吸収ができずに
ボトムに膝蹴りを入れてしまいます
□これを俗に「ニーアタック」と呼び、アールの
小さなバーチ において発生しやすい
ので注意しましょう。
■ダメージを数値化(参考)すると、自身
の重心(へその辺り)と目いっぱい縮
んだ状態の差、だいたい40〜60cm
の幅がサスペンション の役割を果たして
いると思ってください
□ランプの高さを3mとし、まともにボトム落
ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G
(体重の6倍)になり骨折も有得ます
□ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだ
けでなく、飛び降りる度に関節への
負担も大きいので中高齢者は見栄
えに囚われるべきでないと考えます
■このニースライドを使えるとスケートに関わ
るリスクの多くを回避する事が可能と
なるので是非ともマスターしましょう
□ただしニーパッドを非装着の時に無意
識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : Level 5
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| First drop-in Hassiy 41yrs |
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| Mr.Manome Bomb drop slob grab |
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| Zijieboys "Shika" |
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| f/s ollie grab air "Kingo" |